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～レスリング世界選手権　重量級の期待の星、沙羅選手～

10日のお昼休み、慌ててテレビをつけると、ちょうど沙羅選手が入場するところでした！
しかし、3位決定戦。金メダルは逃したか・・・
残念ですが、この試合に勝利すれば、来年のオリンピック出場はほぼ決定です。

相手はモンゴルのオチルバト選手。
モンゴル・・モンゴル相撲・・なんか手強そう・・と勝手に焦る。


第1ピリオドで、沙羅選手はアクティビティタイム（消極的とみなされた選手が30秒間で攻めなくてはいけない）で1点先取されましたが、すぐに得意の片足タックルで２－１の逆転！
第2ピリオドで2点追加したあと2点返され、４－３！！
そして、終了30秒前に足をとられ2点を失い、４－５　Σ（￣Д￣;）そんな・・・！

あかんあかんっ、がんばれーっ


そして残り10秒、沙羅選手は逆に、オチルバト選手の背後へ回り
ニアフォールの体勢へ！！
2ポイント入ったー((ｏ(＞▽＜)ｏ))


再逆転！６－５で勝利、銅メダルや～

手に汗握るドッキドキの試合でした！


ご本人は優勝を狙っていただけに残念で悔しい気持ちはあるようですが、
3年連続のメダル獲得、本当にすごいと思います。

しかも重量級ですよ。
外国の人は、身長高いし、なんかデカいですよね。
沙羅選手は159ｃｍと決して高くないです。

不利なように思いますが、沙羅選手にとっては、タックルするのに大きい選手の方が懐に入りやすく、この階級は好きなんだそうです。

その武器である片足タックルは、亡き師、吉田沙保里選手の父吉田栄勝さんに
指導してもらった「攻めのタックル」です。
その恩師にリオオリンピック出場で恩返しができますね！


今回の世界選手権は、肩の脱臼後の痛みで練習不足だったこと、試合当日も痛みどめを打ちながらだったことを踏まえての銅メダルは、素晴らしいし、万全の
コンディションならばきっと金メダルを獲っていたに違いありません！

リオオリンピックまでに、ばっちり調整して、金メダルを持って帰ってきてほしいです。
リオまで応援に行きたーい！！

え？もうチケットの受付終了しているんですか・・・



では、ぜひ東京オリンピックへ！！







日本レスリング協会公式HPより